おもらしは、スクリプト側で実装しているおしっこ我慢と密接に関わると同時に、グラフィックや台詞の表示などを含む一つのイベントです。スクリプトとして実装したい部分も、イベントとして実装したい部分も多分にあります。
そこで、おもらしは以下の2つの実装に分割しました
- コモンイベント
- 尿量増加メソッドの特殊モード
両者はスイッチを更新することで、状況を伝えあって連携して動作します。
コモンイベントはこんな感じ。
そして、尿量増加メソッド。コード量でいうと、この部分はほとんどがおもらし用ですね。
おもらし進行のフローの概要は以下の通りです。
なお、尿量増加メソッド・尿意増加メソッドは常に平行実行されています。
尿意増加メソッドが、尿意が100%になったことを検知した場合、限界フラグを立てる
↓
おもらしイベントが限界フラグをトリガーに起動する
↓
おもらしイベントが排尿フラグを立て、待機状態に入る
↓
尿量増加メソッドは、排尿フラグが立っている場合、尿量を減少させる動作をする
↓
尿量増加メソッドは尿量が0になった時点で排尿中フラグを落とす
↓
おもらしイベントは排尿フラグが落ちた時に待機状態を解除する
↓
おもらしイベントの続きが実行され、おもらしが完了する
なお、これはあくまで概要で、上記以外に他イベント中のおもらしを防いだり、おもらしイベントの連続起動を防いだりするためのフラグの操作などもあります。
まだおもらし用のグラフィックが無いので、ゲーム画面のスクショを乗せるのは後にしますが、おもらし中は、尿量の表示を見ていると尿量が減っていくのが分かるようになりました。
次回は、この尿量の減り方が自然になるように配慮した部分を紹介します。
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