オープニングはマップ上のイベントとして実装しています。
ゲーム開始地点のあるマップに、出現条件の無い自動起動イベントとして配置しているため、メニュー画面からマップに移行した直後に、このイベントが実行されます。
なお、オープニングが複数回実行されることを避けるため、イベントの最後に二つの操作をしています。
一つは、「イベントの一時消去」。もう一つは「セルフスイッチ」と呼ばれる同一イベント内だけから参照されるある種のフラグの操作です。
「イベントの一時消去」では、同じマップにいる間、イベントが一時的に消去されますが、他のマップに行って帰ってくると、またイベントは有効になります。
そこで、セルフスイッチを出現条件とする「イベントページ」を追加し、スイッチON以降はそちらが実行されるようにしています。
続きまして、実際のオープニングの画面を紹介します。
ニューゲームを選択すると、画面袖からキャラが歩いてきます。
キャラが喋ります。今作で主人公を指導する役割になる教授さん。何の教授かは知らん。
主人公ぬいちゃん。
なお、キャラ画像は、こういう生成機能で作りました。
仮置きのつもりでしたが、まあまあ気に入ったので、もう自分で描かなくても良いかも知れません。
イベント内でのキャラの移動は、こういうコマンドを使っています。
その辺を歩きながら会話をします。
室内に移動し、なおイベントは続きます。
移動はこういうコマンドで実装してます。
なお、屋内にマップを移動しましたが、実行中だった屋外マップのイベントは終わりまで実行されます。
さあ、続いてモンスターが現れて、戦闘になります。
この戦闘は、ぬい一人で行うため、直前と直後でメンバーの入れ替えを行っています。
またマップ上のスライムはイベントとして実装しており、表示・非表示切り替えだけの機能を持ったものです。このイベントが参照しているスイッチを、戦闘後に切り替えています。
これにより、戦闘後スライムが消えます。
先程と同じように場所移動コマンドを使い、部屋内に移動します。
なお、この絵面を実現するために、移動直前に再びパーティ編成で教授を抜いています。
部屋内には、最初から教授をイベントとして配置しています。
さて、ぬいちゃんはおトイレに行きたいようです。
会話が終了し、操作ができるようになります。
先行公開になりますが、イベントの最後にフレームごとのステータス更新と、ステータスの画面表示のフラグを立てているので、画面上に、HP、SP、尿量、尿意が表示されるようになります。
以上、オープニングでした。
直後にほんの少しだけチュートリアル会話が入る予定ですが、それはまた別の機会に。
次回の更新では、このステータスの表示と更新について説明します。
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